家の耐震性能はここまで進化している Rotating Header Image

8月, 2018:

二世帯住宅を建てることを決めてもめてしまいました

耐震の二世帯住宅を建てることになり、将来のことも含めて、かなり話し合いをしました。
うちの場合は、娘夫婦との二世帯ですので、息子夫婦に比べると、まだよいのかもしれません。ですが、それでも相当もめました。
全体の予算があり、そのうち、土地にかかった費用はどうしようもないわけで、あとは上物で調整するしかありません。ですが、その調整が難航しました。
というのも、それぞれが大事に思うことが違うからです。
婿殿は、なんとしても自分の書斎を確保したい、そして、真夜中でも全く気にせず、シャワーを浴びたい、そういう考えがありました。娘は、とにかく水回りとキッチン、清掃のしやすさ、これを第一に考えたく、そこは全体的に費用がかさむ場所であり、相当これを決めるのに苦労をしていました。こういったところを婿殿に話したところで、娘のこだわりは理解してもらえるわけがなく、なぜ、それでないといけないのか、とか、もっと安いモデルでいいのではないか、とか、そういった意見ばかりでした。
私たちは、というと、とにかく、娘たちの暮らしを邪魔しないように、ということが一番でした。
そういった希望を話し合うと、家族の絆が深まるどころか、一時期険悪な雰囲気にもなったことがあります。なかなか難しいですね。